【夢人インタビュー】ロアッソ熊本　田辺圭佑選手　

ーロアッソ熊本は必ずJ1昇格できると信じていますー

PLOFILE

田辺圭佑（たなべけいすけ）

ロアッソ熊本所属のプロサッカー選手

ポジションはMF。09年U-18日本代表。

1992年生まれ。埼玉県出身。

現在は合志市在住。趣味は釣り

サッカー選手を目指すきっかけは何でしたか？

　２つ上の兄がサッカーをやっていた影響もあってか、物心がついた頃にはサッカーを始めていました。幼稚園の頃には地域のサッカークラブに所属していたと記憶しています。子供の頃から自然とプロになりたいと思うようになりました。小学校、中学校とサッカーを続け、東京のサッカー強豪校に入学したのですが、レベルが高くて最初は馴染むのに時間がかかりましたね。それでも高校３年生の時には追加招集という形で日本代表に選ばれ、フランスやブラジルなどと試合をし、貴重な経験もできました。サッカー選手の夢を追い続け中央大学に進学しました。大学４年生の時にＦＣ琉球と契約し、そこからプロのキャリアがスタートしました。今では埼玉に住む両親が遠方まで試合を見に来てくれるのが嬉しいですね。

ー今後の夢、目標を教えてください。

　やはり日本のトップリーグであるＪ１にチームとして、個人としても昇格することが目標です。ロアッソ熊本はチーム全体でパスを繋ぎ、守備も全員で守るスタイルです。監督の求めるスタイルに自分も合っていると感じています。チームメイトも楽しみながらプレーしているし、サポーターやサッカー関係者からもロアッソ熊本のサッカーは面白いと評判です。監督の指導のもと、毎回１００％の力を出し切るように練習しています。チームで努力を重ねれば、必ず結果を出せると信じています。

ー読者の皆さんへメッセージをお願いします。

　熊本はサッカーにとって良い環境が整っていると思います。サッカー人口も多く、日本代表の谷口選手をはじめ、優れた選手も多く輩出されています。また、指導者たちも素晴らしい方が多いですね。地域の子供たちでプロになりたいという夢を持っているのであれば、自分の夢を諦めずに頑張ってほしいです。挫折することもあるでしょうが、諦めずに努力を続ければ、プロに近づくことはきっとできると思います。私の場合は高校の時にプロとの契約ができず、大学に進学しましたが、その中で頑張ることでプロへの道が開けました。皆さんも諦めずに頑張ってほしいです。