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ゆめびとリレーインタビュー 【第一回】坂本タケト氏

ー本気で合志市を熊本第二の都市にー

PROFILE


坂本タケト(さかもとたけと)

前合志市 市議会議長。1972年生まれ。

合志市出身。2002年合志町(現・合志市)議会議員初当選。

趣味は美味しいものを食べること。

家族で近所の居酒屋に行くのも楽しみの一つ

もくじ

ー政治家を目指したきっかけを教えてください。

政治家になる前は不動産業界にいました。旧合志町で合併が盛んに議論されていた頃、自ら積極的に推進すべきと決意して合志町議会議員に立候補したのが始まりです。当時は賛否両論真摯な議論のなかで、市になることのメリットを訴えながら、確かな目標と計画を持って政治活動に励んでいました。市になった今では人口規模は熊本県内で4番目、GTPは3番目と順調に成長していると感じています。おかげさまで今の所、将来に負担を残す懸念も少なく、行財政運営が出来ています。

ー将来、合志市をどのような街にしたいですか?

10年以上前から「合志市を熊本第二の都市に」と構想を掲げ、本気で目指しています。隣町の菊陽町と一体となって成長させることで、熊本市だけに頼らない、さらに広域な経済圏を形成したいと考えています。SMCの進出に伴い、セミコン一体の環境整備や、当然アクセス道路の新設も必要だと思っています。市民の要望や意見は多様ですが、基礎自治体は基本的には長期的な視点とハード面に重点を置いた投資的な制作が優先されるべきだと思っています。それで得る経済的かつ持続的恩恵に裏付けされた福祉を提供することが、私たちのこれからの役目ではないでしょうか。

ー読者の皆さんへメッセージをお願いします。

市民の皆さんには積極的に意見や要望を述べていただき、地域政治をより全身させるため、建設的な対話をしてもらいたいと思っています。皆さんの声が明確になれば、政治のレベルも向上し、市民のみなさんが不満を持つことも少なくなるでしょう。例えば新幹線道路についても、多くの方から「なぜ何年もかかるのか」「早く渋滞解消して」といった奇譚のない声を上げていただくことで、国や県の意思決定に反映され、事業推進のスピードアップが可能になるはずです。先送りをしない政治の現実のためにも、ぜひ皆さんの声をお聞かせください。正直、クリアする課題が多くて苦しいときもあります(笑)。でもこういった循環を形成していけば、政治への無関心も解消されていくと信じています。

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