スタッフ全員出身フィールドが違い、様々な分野のエキスパートが揃っている「ゆめくま」。
そんな個性豊かなスタッフ達がゆめくまのお仕事を通して感じた事や担当分野について、自分の趣味や子育ての悩みなどに迫っていくコーナーです。
「素」でもあり「巣」でもある、そしてスタッフの「ス」から取ったゆめくまの“す”。このブログを通して皆さんとコミュニケーションがとれるきっかけになればいいなと思っています。
今後とも「ゆめくま」をどうぞよろしくお願いします。
今回の担当は
こんにちは!
誌面デザイン担当mokumeです。
2人の姉妹を育てる母でもあります。
みなさんこんにちは。
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今日も肩こり絶好調!
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mokumeです。
みなさん、ゆめくまのす楽しんでもらえてますか??
あなたの推しは見つかりましたか? スタッフ
そして、ゆめくま12月号も発刊されました!
初めての12ページ特大号です!
手に取って読んでいただけると嬉しいです(^ ^)
憧れの社会人
さてさて、前回はゆめくま創刊号までの怒涛の日々を綴ったわけですが、
今回は、私がデザイナーの道に進みはじめた若かりし頃のお話を書こうと思います。
当時、高校3年生だった私の進路は
就職一択
勉強も学校という組織もあんまり得意では無かったので、早く社会に出たかったんですよ!
とにかく働くことに憧れていた!
そして、興味を持っていた「デザイン」という分野の職業を選び、ありがたいことに採用していただけました。
経験者でもない私をなぜ採用してもらえたかって?
そうです!コネです!ありがとうございます!
本当によく考えると、
- 専門学校も出ていないデザイン知識ゼロ
- バイトもしたことない社会人経験ゼロ
- 18歳の子どもの私
よく受け入れてくださったなぁと思います。
とにかくまず3年は続けてみなさい。
親からそれだけは言われました。
そして始まった憧れの社会人生活ですが、それはそれは想像とは全く違うものでしたねー😂
はじめてのコピー&ペースト
18歳の私は憧れの世界に飛び込みやる気満々でした(笑)
何より感謝すべきことは、身近にいた先輩方が子どもの私を受け入れてくれて、沢山のことを教えて見守ってくれた事ですね。
AdobeのIllustratorを開き、Command+Cでコピー、Command+Vでペースト。
こんな基礎中の基礎から隣で教えていただきました。
初めてコピペできた日、初めて誌面に載った日、嬉しかったなぁ〜
メモをとったノートに感想を綴り、毎日幹部にチェックしてもらう。
いわゆる日報ですね。
必須ではなかったのですが、私の場合は
それ、毎日見せてね~
と言われました。
会社にとっても初めての試み。
大変だった事でしょうね~😂
そんなある日。
mokumeがPhotoshopでぼかしを習った数日後、ある媒体の表紙を作ってみてと言われました。
ぼかしとは?
視覚的な効果を与えるために画像や要素を滑らかにしたり、境界線を曖昧にする手法を指します。
はて……表紙……?
よく分からないけど、
\とりあえず作ってみよう!/
そして出来上がったのは、
ぼかし効果をかけまくった写真だらけの表紙。
そりゃあ、ついこの前ぼかし効果を習ったばかりの初心者は
ぼかしたくなるものでしょう!
そして何を血迷ったのか…
それをクライアントさんに送ったんですよね!当時の営業担当さんが!
いや〜クライアントさんは
ガッカリ、ワナワナしていましたね〜。
『プロが出すならもう少しまともなものを。』
そんなことを言われました。
プロ…?私はまだ全然プロじゃない。
デザイナーなんて名乗れる立場じゃないし名乗るのは恥ずかしい。
当時のお客様には申し訳ないですが、そう思ってしまいましたね。
お仕事だから相手がいないと成り立たない。
趣味で好きなように制作するのとは全く意味が違って、相手の意向を組んでデザインを落し入れる。
それをちゃんと理解するまで時間がかかりました。なのに、周りにいる先輩方に追いつこうと背伸びばかりして空回り。
知識も技術も未熟な私はそれからというもの
修正の嵐に追われます(›´ω`‹ )
残業つづきの毎日
2.3回の修正…なんて甘っちょろいものではありません。10回、いや、それ以上の修正を何回も何回も繰り返す日々。もちろん残業の毎日。
もはや、デザインにダメだしされると自分を否定されている気分。
そもそも正解が分からない。相手の頭に思い描いたイメージを形にするなんて無理!
完全にキャパオーバーになった私は思いました。
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あーーーーー!遊びたい!!
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人間ってほんと無い物ねだりな生き物ですよね。あんなに働きたがってたのに。
しょうがない。まだ10代だもの。
当時は学ぶことが多すぎて本当に大変だった。
遊びたいけど、仕事は待ってくれるわけでもなく次々とやってくる。実務をこなすことでしか解決しません。
追い込まれた日々でしたが、不思議と「辞めたい」とは思いませんでした。
デザインって毎日同じものを作るわけではないので、飽きないし、その都度得る技術がある。
休みの日には先輩がたくさん遊びに連れて行ってくれたし、若さのおかげで残業、さらにはてっぺん越えさえも、テンションで乗り切れてた!
こうしてジェットコースターのような毎日を過ごしていたら、いつの間にか親に言われた3年目を迎えておりました。
何事も続けてみないと分からない。
環境に恵まれたおかげもあって、少しずつ成長できた若かりし日のmokumeでした。
いつまでも気持ちは18歳のままでいられないの悲しい…(笑)
そんなこんなで、本日も個性豊かなメンバーに囲まれながら、来たる2025年に向けゆめくま制作に精を出しておりますᕙ( ˙꒳ ˙ )ᕗ
余談ですが…
当時はこんな炊飯器のような形のパソコンを使っていました。
これこれ!保存するのに超絶時間かかるのよ!笑
さて、次回は
をお送りします。お楽しみに〜
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