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#17 デザインの引き継ぎで大苦戦!

こんにちは!mokumeです。

ブログもあっという間に3周目が回ってきましたね〜。時が過ぎるのは早い!

前回は私がデザイナーの道を歩みはじめた若かりし頃のお話でしたが、今回は仕事に手慣れてきた3.4年目の頃のお話をしようと思います。

もくじ

3、4年目ともなると、ある程度担当を持ち、ある程度作れて、クライアントとのやり取りもできて…。

仕事に手馴れてきますよね。

手馴れてきつつも、ずっと末っ子の立ち位置に甘えていた私にその時はやってきました。

長期でお休みをしなければいけなくなった先輩の業務を急遽引き継ぐことになったんです。

私に…できる?…できない!…できる!!!

葛藤を胸にいざ作ってみると…


いやーーー!全くできない!😂(笑)


隣でいつも見てたのに…!

  • 原稿の理解力
  • 編集力
  • 制作力

全然歯が立たなかったんです😭

初稿を出すべき日を過ぎてしまい、出したところでラフのような文字を羅列しただけのもの。
+αのデザインを全く組み込めませんでした…。

ラフ(Rough)とは?
デザインや制作の現場で、完成形のイメージをざっくりと表現した下書きや構想図のことを指します。手描きのスケッチや、簡単なレイアウトデータの形で作られることが多く、細かいデザインや仕上げはまだ施されていません。

もちろんクライアントさんからも厳しい指摘を受け
デザインを引き継ぐ」という難しさを思い知る毎日。

でも、先輩がずっと守ってきた大きなお仕事を無くすわけにはいかない…😱

キャパオーバーな自分を認め、本屋さんに通いつめレイアウト集素材集を買い漁りました。

今も捨てれずにいる思い出の本たち
ゆめくまスタッフmokume

現在はイラストACやPinterestなどがあり、ほんとに便利で恵まれた時代ですね〜

不思議な事ですが、例えば、配色やレイアウトなど、どこかしっくりこないまま提出してそれに修正が入ると、またしっくりこずデザイナー自身もお客様も迷路にはまってしまいます。結局感情を無にして修正を繰り返すか、最悪おじゃんになってしまうか…。

しかし、作り手が「納得」したものに修正が入った時は、より良くなるような気がするんです✨
これは修正というよりもお客様の+αの意見を組み込んだからだと思っていて。
この事が分かってからは、初稿の段階でいかに配色やレイアウトの「違和感」を無くすかを心がけてます。

このように心がけるようになってから、制作物のクオリティのムラが少なくなりました。

初稿でお客様の心を掴みたい!!

大前提として修正は必ずあるものと思ってます!

古い考えかもですがたまには厳しいことも言われないと成長しないですね!😂(笑)
この経験を通して、「相手の気持ちに寄り添って制作する」という根底に気づかせてもらい、感謝しています。

追い込まれてやっと、プロとしての自覚を持てたmokumeでした。

AIやSNSの発展が著しい昨今ですが、結局私はエディトリアルが好き。紙媒体が好き。しょうがない(笑)
上手く最新の技術と付き合いながら、ほそーーーーくながーーーく続けれたら幸せだな!

ゆめくまスタッフmokume

ぼちぼちがんばろ〜!

次はそりさん!お楽しみに~!

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