\毎月月初に配布中/ 熊本県北エリアの情報が盛りだくさん!地域コミュニティ新聞 「ゆめくま」

#6 -歯医者ニキの親知らず講座-

スタッフ全員出身フィールドが違い、様々な分野のエキスパート揃っている「ゆめくま」。

そんな個性豊かなスタッフ達がゆめくまのお仕事を通して感じた事や担当分野について、自分の趣味や子育ての悩みなどに迫っていくコーナーです。

「素」でもあり「巣」でもある、そしてスタッフの「ス」から取ったゆめくまの“す”。このブログを通して皆さんとコミュニケーションがとれるきっかけになればいいなと思っています。

今後とも「ゆめくま」をどうぞよろしくお願いします。

今回の担当は

ゆめくまスタッフ歯医者ニキ

どうも初めまして、歯医者ニキです!

ゆめくま創世記から携わっているスタッフの1人でございます。

もくじ

名前の由来ですが、私は本当に歯科医師なんです。スタッフからいつも「お兄さん」と呼ばれていることから、歯医者ニキという名前になりました。

「ニキ」という言葉は、現代のインターネットスラングとして日本で広く使われている愛称・敬称の一種です。これは「兄貴(あにき)」を略したもので、もともと「兄貴」が持つ「頼れる人」や「親しい男性に対する敬称」といったニュアンスを持っています。

週5日ほどゆめくまに携わり、週1~2回ほどフリーランス歯科医師をしています。
歯科医師といっても、いわゆる虫歯治療や被せ物、歯周病治療などはほとんど行っていません

ゆめくまスタッフ歯医者ニキ

で、できないわけではありませんよ!


現在は主に親知らずの抜歯インプラント治療を専門にしています。

医師にも内科・外科などの専門分野があるように、歯科医師にも得意・不得意分野があります。
私は歯科の中でも口腔外科という分野に特化しています。

大学病院口腔外科に10年ほど在籍し専門医も取得しましたが、他の仕事にも興味があり新たな道を選びました。

親知らずは抜いた方がいいのですか?

とよく質問を受けます。
私の見解では、

95%の方は抜歯をお勧めします。

親知らずはほぼ機能せず、感染(腫れ)の原因となるだけで残す意味がほとんどないのです。
確かに一生腫れないケースもありますが、一度腫れると非常に厄介です。

特に下顎の場合、年齢とともに顎の骨が固くなるため、抜歯が困難になっていきます。
また、体力や抵抗力の低下により、腫れやすくなる傾向があります。

高齢になってから親知らずが腫れると、

という深刻な事態に陥ることがあります。

ゆめくまスタッフ歯医者ニキ

実際、私は100歳近い高齢者の方の右下親知らずの腫れで、緊急入院即手術というケースを何度も経験しました。

このような理由から、早めの抜歯をお勧めしています。

早ければ早いほど良いのですが、できれば40歳までには抜歯することをお勧めしています。
(※都道府県によって異なりますが、少なくとも高校生以上から可能です)

確かに抜歯は大変な処置です。施術中の不快感や痛みを伴うこともあります。
また、親知らずの抜歯は全ての歯科医院で対応できるわけではありません!

私の場合、専門として多くの症例を扱っているため、約15分程度で抜歯が可能です。
抜歯後は1週間程度の痛みや腫れが生じ、2~3日目が最もピークとなりますが、その後徐々に改善していきます。

その他の副作用もありますが、重症例を数多く見てきた経験から、やはり抜歯をお勧めします。 ご不明な点やお困りのことがございましたら、アンケートにご質問ください!
可能な限り回答させていただきます!

次回はインプラント治療についてご紹介しようと思います!

私は歯科医師を半分引退し、全く未知の世界に飛び込みました。
現在は様々な学びを得ながら、奮闘している最中です。

ゆめくまスタッフ歯医者ニキ

人生は一度きり。楽しんだ者が勝ちですね^^

次回のゆめくまのす

ゆめくま代表しゃっちょ

私、しゃっちょが担当します!!

お楽しみに〜!!

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